成功の時に危機感を感じれる人間こそが一歩先を行く!

はい!ひょっこりはん!

消えましたね…。

彼はいわゆる1発屋。
ひょっこりはんという武器1つで芸能界という山をガンガン登っていく気でいました。

にょっこりはん以外にも一発屋と言われる人は多てで8.6秒バズーカや羽田陽区なんかもその代表格と言えるでしょう。

そして一発屋からの奇跡の復活と言えば有吉弘行。
彼はあだ名という武器で再ブレイクしたのになぜ消えずに今まで残ってるのでしょうか。

それはあだ名で再ブレイクしている時に「このままあだ名をやり続けたら終わる」という危機感を感じていたから。

厳しい芸能界を渡るという中で1芸という特急券を得たのだから、誰だってそれをふんだんに使いたがると思うのですが、有吉は真逆の事を考えていました。
(※有吉についての記事はこちら

この絶好調の時に危機感を感じるということがけっこう大事で、これが出来る人こそが長く必要とされる人間になるんじゃないかと思います。


例えば、キングコングの西野。

彼ははねるのトびらという番組でMCというポジションに抜擢され番組の人気と共にメンバーの人気も急上昇。
視聴率も毎回20%を超えるという快進撃を続ける中、とても危機感を覚えたと言います。

自分が思い描いてたほどのスターになれてない。
新しいことを始めないと終わる。

彼は25歳で人気絶頂の中、タモリから勧められた絵を描き始めます。
その後は周知の通り、絵本を大ヒットさせ日本で一番メンバーの多いオンラインサロンの運営しさまざまな事業を行っています。
(※オンラインサロンについての記事はこちら

例えばオリエンタルラジオ中田敦彦

彼は吉本の養成所NSCに入る前から藤森と一緒にネタを100本準備し、養成所に入学。
当然ネタ見せでは群を抜いて完成度が高く、講師からもお墨付きをもらいます。

NSCの生徒がM-1で1回戦を突破するということが好成績とされる中、彼らは準決勝に進出するという偉業を成し遂げます。

大喜びの藤森を横目に、中田は公園で危機感に襲われたと言います。

確実に売れる。でも売れた時にやれる武器がない。

NSCを出ると多くのレギュラーを抱える人気者となった裏で中田の不安は的中。
どんどん仕事がなくなりどん底の状態になりました。

それからは周知の通り、PERFECT Humanで再ブレイクすると頭の良いキャラ、ブランドを立ち上げアパレル出店、人気Youtuberなど、テレビ以外のフィールドでも個性を発揮し成功している。

例えば林修先生

「今でしょ」に火が付き注目をされるようになった林先生は東進ハイスクールの講師。
芸能人でもないのにあちこちの番組に呼ばれ、呼ばれる先々で「今でしょ!」「今でしょ!」と連呼。

そんな林先生がタレント事務所と契約してタレントに転身。
これは調子に乗ったな…と思っていた私の予想を裏切り、林先生はテレビでこんなことを言っていました。

今でしょなんて番組のディレクターがやらせようとしてるだけで、視聴者はそんなもんとっくに飽きてるんだから!」
「こんなこといつまでもやってたって廃れるんだから自分のやれることをやらないと!」

自分に「今でしょ」以外の需要があって仕事が増えることも見越していた林先生は「今でしょ」を一切封印。
目論み通り勉強系の需要が増えて大忙し。
これをわかっていたからマネージメント契約もしたということで、「今でしょ」をやり続けたらそういう人で終わってしまうと言う危機感があったんですね。

売れている時こそ、そこにアグラをかかずに次の手を考えるって、なかなかできない事なんですよね。

音楽業界でも1発屋というのが多く存在しますよね。
まぁ1発上がるということがそもそも凄い事なんだけど。

例えばMr.Children

「クロスロード」がドラマの主題歌に起用され、めちゃめちゃいい曲だなーと世間が認知している時にもう次の曲「innocent World」を発売。
これをヒットさせ一気にトップミュージシャンの仲間入りを果たします。

これは本人の危機感というより事務所の戦略と言えるのかもしれませんが、1発上がった曲でプロモーション活動をするのではなくその次の曲をヒットさせるという重要性は前に挙げた3人と通ずるものがあるのではないでしょうか。


なにかで結果を残した時こそ危機感をもって次の手を考え実行す
そんなことができる人間が一歩先を行ける。

と考える、今日この頃の私です。

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