メンタリストDaiGo流イジメからの脱却

最近、メンタリストのDaiGoさんの動画チャンネルが面白くてよく見てます。
話し方や接し方、こんな人はこんな特徴だ、人間関係はこうしよう、モテかた、ある時はマスコミに対するモノ申しまで巧みな話術で展開され、思わず見入ってしまいます。
今回はそんなDaiGoさんがいじめられっ子だった時にどうやってその環境から抜け出したかなどを書いていこうと思います。

DaiGoはテレビに出なくなった

メンタリストDaiGoと言えば、相手の表情や心を読みコンロトールという心理学を得意とする芸能人。
そんなところでしょうか。
最近あまりテレビでは見かけなくなったと思う人もいると思いますが、ニコニコ動画の有料会員数が10万人以上、Youtubeのチャンネル登録者数が160万人以上、書籍、講演、コンサルティングなどをこなし年収は何と6億円以上。

テレビに出る必要がないのです。
リハーサルをやってパフォーマンスして、編集されて、時にはねじ曲がったオンエアされたりもして、長時間かけてそんなふうになってまでテレビに出る意味がないのです。

イジメられ時代

そんなDaiGoさんは小学1年生から中学2年生までの8年間ずーっとイジメを受けていたと言います。
先生に言うか言うまいか何年も悩み、勇気をもってやっと打ち明けたにもかかわらず先生からは
「おまえも悪いところがあるんじゃないのか?」
と言われてしまいます。

大人になれば「自分にも原因があったのかもしれない」と思える人もいるかもしれませんが、当時のDaiGoさんは小学生。
味方になってくれると信じて勇気を出したのにその先生にこんな言い方されてしまうのはそうとうショックだったのではないでしょうか。

父親が授業中に怒鳴り込んできてイジメっ子の胸ぐらを掴み一括するということもあり、一時的にイジメが治まることもありましたが完全になくなることは無く、またじわじわイジメは再開しました。

イジメからの脱却

そんなイジメ生活が一変したのは中学2年生の工作室での出来事。

本を何冊も買い与えてくれたという大好きな母親をバカにしたイジメっ子がいて、これに対してDaiGoさんはブチギレ。

工作室に置いてあったナタを手に取り、殺意を持ってイジメっ子に投げようとしました。

しかしナタは振り上げた時に後ろに飛んでしまい、後ろの壁に刺さりました。

イジメっ子は怪我をすることもなく事なきを得ましたが殺意は伝わり「DaiGoはキレたらヤベえヤツ」がクラスに広まってイジメが止まったそうです。

人を信じることをやめ、自分は無価値な人間なんだとイジメを受け入れてしまった8年間。
先生はアテにならず周りが変わるのを待っても変わることもなかった8年間。
それが、自分の起こした数秒の行動によって世界が変わったのでした。

DaiGoさんはナタを投げるというのは良くないことですが、自分で行動を起こすことは大事だなと思いました」と言います。

実際に行動を起こすと言うのはとても勇気がいるし怖い事。
でも、過去にイジメを経験して現在で成功している人、満足な人生を歩んでいる人というのは、だいたいみんな何かしらの行動がきっかけなんですよね。

その後こうやって自分を変えた

DaiGoさんは紙に今までの自分はこうだったということを書き出しました。

メガネをかけている
太っている
黄色が好きだ
成績が下から3番目だ
などなど……

そしてその紙に、今書いた項目の逆のことも書き出します。

コンタクトレンズにする
痩せる
青が好きになる
成績はトップ3
などなど……

この逆を書いた項目を、実現できることがら実現させ、イジメられた当時の自分と決別しました。

メガネをコンタクトにするとか、黄色好きをやめて青好きになるとかはすぐできそうだけど、成績をトップ3にするってなかなかできないですよね。
「1年かかった」と言っていますが、1年でできるのかよwwと思ってしまいました。

慶応大学の理工学部に進み、周りの大学生とは違う事をやろうと心理学の道に進むわけですが、DaiGoさんのチャンネルを見たり話を聞いていると、常に物事を考えるというのはとても大事で、考えたことを実行するという力は財産なんだなーとつくづく思いました。

DaiGoが当時の先生に贈る言葉

イジメが無くなるという世界をつくるのは難しいことかもしれない。
でもイジメという世界の中に自分が入ってしまった時、自分の考えを行動にすることでその世界から抜け出すことはできるかもしれないですね。

DaiGoさんはテレビで知名度をあげ、今ではスマホひとつで配信している動画で財を築いています。

「当時の小学校の先生を全員殴りたい」というDaiGoさん。
イジメられた過去は消えないし一生傷となって残ります。
成功したDaiGoさんが今、当時の先生に言いたいことはこうだそうです。

「あなたたちが一生かかって稼ぐお金を、僕は半年で税金として納めましたよ」

かっこよすぎでしょww

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