糖尿病は恐ろしい。
糖尿病は色んな病気を引き起こす。
糖尿病は命に係わる。
言われ方は様々ですが、糖尿病ってどんなものなのかを極力簡潔に書いていこうかと思います。
糖尿病とは
ざっくり言うと、糖尿病ってのは血糖値が高くなる病気です。
じゃあ血糖値とはなんぞや。
血糖値とは血液の中を流れるブドウ糖の濃度のこと。
つまり、糖尿病とは血液中のブドウ糖が濃くなる病気です。
血糖値(ブドウ糖)が変化すると?
血糖値というのはスターウォーズでいうところのフォースみたいなもので、バランスを保つことが必要なんです。
怒りに身を任せても、絶望に打ちひしがれてもダークサイドに落ちてしまう。
大事なのはバランスを保つこと。
要するにブドウ糖は多すぎても少なすぎてもダメってことです。
増えすぎると脱水になったり心筋梗塞の恐れがあり、高血糖が続くと目や腎臓や神経障害のような合併症が出てきます。
完全なダークサイドです。
ダークサイドでも、父親がハリソン・フォードならまぁいいか…
いや、良くない!(笑
逆に血糖値が低すぎると吐き気、めまい、冷や汗、といった低血糖という症状に陥ります。
急に目の前が真っ暗になってフラフラっと倒れてしまうこともあるんです。
ダークサイドというより、ブラックアウトですかね。
パルパティーンは顔色良かったのに、ダースシディアスの顔色は酷かった…。
あれはフォースの食べすぎで完全に内蔵がやられたに違いない。
最期は全部の指からインスリン出し過ぎて低血糖でブラックアウト。
ちなみに血糖値の値は血液検査ではグルコースと書かれた項目になります。
健康診断ではグルコースという項目をチェックしましょう。
自分で注射打つことになるかも。
ご飯を食べると血糖値は上がります。
で、人の体というのはこの血糖値を自分で下げようとする働きがあります。
膵臓からインスリンなるものが分泌され、こいつが血糖値を下げることに一役買ってくれるのですが、「血糖値が高すぎてインスリンの分泌量では下がり切れなーーい!!」や「思ったほどインスリンが分泌されなーーい!!」という事態が起こってしまうと、自分でインスリンを注射して直接体内に送り込む必要があるんです。
怖っ!
足りないフォースを外部からドーピングする感じでしょうか。
じゃあインスリンをちゃんと分泌させるには?
腸内環境を整えると、体が膵臓に「フォースと共にあれ。」という言葉を伝え、膵臓がインスリンを分泌するようになります。
理想的な腸内環境とは、腸内細菌が増えた状態のことなのですが、じゃあどういうものを食べたら腸内細菌が増えるのか。
水溶性食物繊維を摂取すること。
具体的にはゴボウ、玉ねぎ、キノコ、海藻、納豆、おくらなど。
ヨーグルトの乳酸菌も、摂取することによって腸内環境が整えば腸内細菌の繁殖に繋がるのですが、甘いヨーグルトは砂糖たっぷりなのでできれば無糖の方がいいですね。
バナナもインスリン効果を高めると言われているのでお勧めの食べ物なのですが、こちらはそこそこカロリーがあるので1日1本が推奨されていますね。
そもそも食べすぎや運動不足による肥満はインスリンの分泌を下げてしまうので、適度な運動とパドメのような甘い誘惑に負けないように心がけましょう。
まとめ。
ゴボウ、玉ねぎ、キノコ、海藻、納豆、おくらなどを食べて腸内細菌を増やし、インスリンをちゃんと分泌させて血糖値を下げる。
無駄な食べすぎを避け、適度に運動して汗をかいてインスリン分泌の下準備を忘れない。
いつまでもパダワンでいられないですよね。
しっかり訓練してジェダイになるんです。
バランスをもたらすんです。
では、みなさんがフォースと共にあらんことを。