新米パパの心得!必読!

二十歳くらいから還暦近くまで。

可能性で言えばそれくらいの男性になりえること。

それは新米パパになること!

奥さんの体に命が宿った時からその準備は始まります。

今回は出産時から出産直後に絞って、新米パパさんのやるべきことや心得を書いていこうかと思います。

奥さんが分娩室に。その時あなたはどうしますか?

いざ、奥さんの体が出産を迎えようと戦場に赴く時、パパさんはどうするのがベストなのでしょうか。
もちろん奥さんの体調や病院の方針など条件がさまざまで、これが正解!というものはありません。
が、愛する奥さんの為にそばにいて立ち会って…というのが必ずしも奥さんにとってベストではないという事を理解しておきましょう。

出産というものは奥さんにとって壮絶な痛みを伴います。
その姿をあなたに見られたくないという人もいます。

立ち会ってもらうことが逆に気になって集中できないという人もいます。

頑張れと言われることが逆にイライラさせることもあります。
尋常じゃない痛みと闘ってるのに頑張らない人はいませんからね。

体をさすってあげても「そんなとこさすられても意味ねーんだよ!!」とストレスになる人もいます。

周りにいる助産師さんたちはプロ集団なので、かえって邪魔になることがあります。

奥さんも助産師さんたちも、あなたに構ってる余裕はないんです。

もちろん、そばにいてあげることで頑張れる妊婦さんもいるので、立ち会うなと言っているわけではありません。
立ち会うことが奥さんのためだと思い込んでしまうのが間違いなんです。

男は出産の痛みも生む時の緊張も分かち合うことができません。
なので、自分の意見は後回しにして、とにかく奥さんの負担にならない選択をしなくてはいけないんです。

無事出産。でも赤ちゃんにばかり目を奪われないで!

めでたく無事に赤ちゃんが生まれると、あなたは両手をあげて喜ぶでしょう。
元気に泣く姿は何物にも代え難い感情が押し寄せます。
これまで奥さんと歩んだ道のり、妊娠してからの日々、お腹に手をあてて胎動を感じた瞬間など。

だけど、決して忘れちゃいけません!
奥さんは疲労困憊。
いや、そんな四字熟語で簡単に語れないほど体力は消耗しています。
傷口は縫ってあっても大量に出血をしたばかりなんです。

男は出産時には何もできません。
頑張った奥さんのケアを忘れないでください。
「よく頑張ったね」「ありがとうね」
たくさん声をかけてあげてください。

とはいえ、疲れ切ってる奥さんにマシンガントークは禁物ですよ(笑)

病室に戻り数日間の入院生活、その時あなたは?

病院からの様々な説明のあと、いよいよ赤ちゃんとの同室生活が始まります。
入院期間は1週間前後。
その間に奥さんは体に痛みを伴ったまま、赤ちゃんと数日間の病室生活をします。

傷口が徐々に治るとはいえ、ことあるごとに辛そうな表情をする奥さんを前にあなたは何をしてあげるべきか。

答えはとてもシンプルで、とにかくひたすら奥さんのサポートです。

傷口の他に腰痛などを伴う人も少なくありません。
腰などを優しくさすってあげてください。

そして赤ちゃんに授乳をする時、出産直後のママはすぐにしっかりしたおっぱいが出るわけではないので、あなたはミルクを適温に温めるという役割を担います。
奥さんが授乳の準備をしている時に行ってください。

赤ちゃんの吸いつきはとても強くママはとてもおっぱいが痛くなります。
でもあなたはおっぱいには絶対触れないでください。
ケアしてあげようとしたとしても胸に触ってはいけません。
とても敏感な状態で痛い思いをしているのは奥さんです。
安易に触れるという行為は奥さんに痛みを与えるだけです。

であるなら、タオルやガーゼ、ケアクリームなどを用意してあげましょう。

  

そしてオムツ替えはいち早く習得しましょう。
だいたいの赤ちゃんは夜に活発になると言われています。
奥さんは慢性的な寝不足になり、シャワーさえもなかなかゆっくり浴びることはできないので、少しでも奥さんがゆっくり休む時間を作れるように、あなたはオムツ替えをさっさと習得して、「俺が見てるからゆっくりシャワー浴びてきな」と言えるようになりましょう。

奥さんと一緒に病室に泊まることができるのならば、積極的に泊まりましょう。
病院にはいつでも助産師さんや担当医さんがいます。
奥さんと一緒に寝不足状態を体験して、疑問点や対策で困ったことをたくさん聞きましょう。

まとめ

極々簡単でありますが、出産から退院までの期間に旦那さんが心得るべき点を書きました。
奥さんとともに自宅に戻った時、本格的に夫婦育児が始まります。

ママの力は本当にすごいです。
旦那さんは極力奥さんのやりやすい環境作りに徹してくださいね。

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